私は小学5年生から高校3年生まで陸上競技部に所属していました。
ずっと短距離を専門としていて、100mと200mと4×100mRを走っていました。
中でも磨いてきたのが100mです。
中距離や長距離と違い、数秒の間で競技が終わるため、心臓がバクバクの状態で臨む人も多いのではないでしょうか。
私は走る前にあまり緊張する人ではなく、スタートの
「On your mark...」
「Set...」←ここで1、2秒の緊張感を味わうのみでした。
走る寸前の緊張感は快感でしかなかったです。
私が本番前に緊張しないようにしていた方法をいくつか教えていきたいと思います。
① 時間に余裕を持ってアップに取り組む
これはどの種目でも大切なことだとですが、陸上競技は集合時間やスタート時間に厳しいので、アップをする時間に余裕がある状態にする必要があります。
アップは本番前なので、やることが決まっている場合が多いです。
一本一本に集中して落ち着いて取り組めるよう、時間に余裕を持って、走っている場合は時間を忘れられるくらいがおすすめです。
②仲間やライバルや顧問と話す
要するに親しんだ人と会話することです。
自分では気づかなくとも心が勝手に落ち着きます。
仲間と話すことで普段の練習の気分で試合に挑めます。
ライバルと話すことで士気が高まります。
顧問と話すことでリラックスし、自信が持てます。
普段から仲間、ライバル、顧問の存在が大事です。
③アップの一本一本に集中する
先程①でも述べましたが、一本走るごとに、毎回集中することが本番では特に大事であると思っています。
アップの一本で本番の調子がわかってしまうほどです。
本番前のアップは特に、一本一本に集中していました。
焦り、適当な気持ちでアップするともちろん緊張してしまう可能性があがります。
本番失敗してしまうかもしれないという気持ちができてしまうからです。
④飲料ゼリーをちびちび飲む
毎回本番直前はスパイクを履いてからも飲料ゼリーをちびちび飲んでいました。
私はこれが1番効くのではないかと思っています...!
みんな顔つきがキツく勝つぞという気持ちでメラメラしてる中で、私だけがのんびりピクニックでもしてるのではないかと飲料ゼリーを飲んでいました。
喉を潤していると自然と落ち着く気がします。
周りより落ち着いてる感を自分自身に醸し出すことによって効果がありました。(私の場合)
⑤普段の練習を思い出す
これはもうみなさんが行なっている緊張しない方法なのではないでしょうか。
毎日の練習があってこその、本番です。
練習で押さえたポイントを一つ一つ思い出して、「よし!完璧だ!」と心の中で言いましょう。
そうです!大丈夫です!
緊張することなんて、無いのです。
本番に向けて、練習頑張りましょう!!
ここまで読んでくださったみなさん!
応援しています!
そして、陸上を心から楽しんでくださいね^^